診療理念

 診療理念


 1 患者さまの希望を第一に、治療計画の立案を考えます
2 
インフォームドコンセントを大切にしています
3 
MI(Minimal intervention 最小の侵襲)診療を心がけています
4 メインテナンスによる長期的なお口の健康を考えます

患者さまの目線に立った医院づくり


どなたにも気軽にご来院いただける歯科医院を目指して、患者さまの目線を大切にして診療にあたっております。患者さまお一人につき十分な診療時間を確保し、説明の時間を含めてしっかりと時間を取って患者さまと向き合うように心がけております。

 

 インフォームドコンセントの徹底


当院では、心から信頼していただける歯科医院を目指してインフォームドコンセントを徹底しています。インフォームドコンセントとは、治療について詳しい情報を患者さまにお伝えし、ご了承をいただいてから治療に進むお約束です。事前にメリットとデメリットを含む治療についての正しい情報をわかりやすくお伝えし、ご自身で納得することのできる治療を選んでいただけるよう努めています。しっかりと対話を重ねて、患者さまにご納得いただいたうえで実際の治療に入ります。気になることや不安なことがあれば何でもご相談ください。

 

歯科用CT等を用いた目に見える形でのご説明


当院では、患者さまがこれから受けられる治療法や治療手順などについて、視覚的にわかりやすい形でご説明しております。言葉で聞いただけではわかりづらい治療内容も、資料や画面を見ながら丁寧にご説明することで理解が深まり、治療へのモチベーションが上がります。「虫歯がどの程度進行しているのか」「治療がどの段階まで進んでいるのか」など、患者さまのお口の中の状態と必要な治療の流れを目に見える形でご提供し、患者さまご自身が納得できる治療を行うことを目指しています。必要があれば歯科用のコーンビームCTの撮影を院内にて行い、ボリュームレンダリングにて3D像にてご説明させていただきます。

患者さまのご都合に合わせた柔軟な治療計画


患者さまによって、お口の中の状況も抱えている歯の悩みもさまざまです。患者さまに安心して通院していただけるように、お忙しい方や、遠方からご来院の方で、できるだけ少ない通院回数で治療を受けたいという方には、1回の診療時間を長く取って短期集中で治療を終わらせる形の治療計画をご提案しています。特に治療期間が長くなる根管治療ではそのようなご要望を多く頂いています。型取りや技工所とのやり取りが必要な治療については回数を減らすことに制限がありますが、できるだけ患者さまのご要望に沿った形で治療を進めていくように配慮しています。

痛みや不安のない治療を目指しています


治療時の痛みが理由で歯科医院に苦手意識を持っている方は多いものです。麻酔をすれば治療の痛みの大部分は除去できますが、その麻酔の注射自体が痛いのでは意味がありません。当院の麻酔処置は、電動麻酔器を利用して麻酔薬を一定の圧力でゆっくりと注入することで痛みを最小限に抑えています。また麻酔液を体温と近い温度まで温めて体内との温度差をなくし、麻酔液が入ってきたときに敏感に痛みを感じない工夫もしております。不安感から来る痛みを避けるためには、今どのような処置を行っていて、どこまで進んでいるか、あと何をすれば終わるかということをお伝えして、「何をされているのかわからない」という不安感を解消することも痛みの少ない治療のために大切です。治療が痛くならない機器・技術だけではなく、今どのような処置を行っていて、どこまで進んでいるか、あと何をすれば終わるかということをお伝えして、「何をされているのかわからない」という不安感を解消することも大切にしています。

歯医者が苦手なお子さんはまずは練習から


当院には多くのお子さんの患者さまも通われています。「歯医者は怖い」と感じているお子さまに対しては、急いで治療を進めずに、まずは練習から始めることで「ここは怖くない場所」という認識を高めていきます。椅子に座れるようになったら治療の練習やフッ素塗布など、できることを徐々に増やしていき、最終的には抵抗なくお口を開けてくれるようになります。当初は泣いてしまうお子さんも多いですが、診療室は一般的な歯科の主流であるオープンスペースではなく半個室の形になっているので、他の患者さまの存在を気にすることなく落ち着くまで待っていただけます。治療の後には頑張ったご褒美として小さなプレゼントを差し上げています。

顕微鏡による精度の高い根管治療


質の高い精密な治療を実現するために顕微鏡を使用します。特に根管治療において視野が明るく保たれ、肉眼では確認することができないような根管の入り口、細かな歯根の破折を見つけることのできるようになります。それは最大20倍に拡大することによって得られる、単位面積あたり最大400倍という情報量になります。その精密な治療により、結果的に最短な治療が可能になります。今では正確な歯科治療のために顕微鏡はなくてはならないものになっています。